menu


白日の弟子山本さんの名前を掲げたグループ展に参加しました。趣旨は「山本に作用する物が並ぶ展示会。」
山本展は出品作家27名、展示期間52日間と大きな規模の展示会となりました。
今展では新しい作品、ピューターシリーズを発表しました。ピューターとは金属の一種で錫と亜鉛の合金です。
18世紀以前に銀器の代用品としてヨーロッパを中心に庶民の食卓に並んでいたようです。ホグワーツの食堂でも使われてます。
ピューターシリーズは僕が集めた古道具やアンティークなど、あらゆる品を型取ってピューターに写し変えるというものです。
独立当初、器の世界には写しという表現があると知りました。
古い器を模して作る写しは絵画でいう模写、彫刻でいう模刻だと、そう当時は理解していました。
アーティストの安藤雅信さんは過去に古いピューター製の器を写し、陶器で再現した銀彩ピューター皿を発表し現在も作られています。
その作品は今までの写しの解釈を更新するきっかけとなりました。
それからは写しについて考えるようになりました。そして、写しを題材にピューターシリーズの制作をはじめました。
個人的に気に入っているのは、ピューター皿の写しの銀彩ピューター皿の写しのピューター皿です。

場所 白日
期間 2019年 7月29日−8月19日

店主 西坂晃一
弟子 山本麻い子
ポスターデザイン サイトヲヒデユキ
ポスター絵 小泉直彦
展示写真 安齋朋恵